登録実務講習の内容と学習の進め方

登録実務講習の内容

登録実務講習で実施される科目と学習時間

  科目 内容 時間
宅地建物取引士制度に関する科目 ・宅地建物取引士制度の概要
・宅地建物取引士の役割及び義務
1時間
宅地又は建物の取引実務に関する科目 ・受付、物件調査及び価格査定の実務に関する事項
・媒介契約に関する事項
・宅地又は建物の取引に係る広告に関する事項
・宅地又は建物の取引条件の交渉に関する事項
・法第35条第1項及び第2項の書面の作成に関する事項
・宅地又は建物の取引に係る契約の締結に関する事項
・宅地又は建物の取引に係る契約の履行に関する事項
・宅地又は建物の取引に係る資金計画及び税務に関する事項
・紛争の防止に関する事項
37時間
取引実務の演習に関する科目(業務の標準的手順の修得のための演習) ・取引の目的となる宅地又は建物の調査手法に関する事項
・法第35条第1項及び第2項に規定する説明の実施に関する事項
・宅地又は建物の取引に係る標準的な契約書の作成に関する事項
12時間


学習の進め方

①通信学習(1カ月間)

登録実務講習のイメージ図

登録実務講習に申込みいただくと、数日中にKenビジネススクールオリジナルの登録実務講習用のテキストが送られてきます。

まずは、送られてきたテキストで自宅学習を進めて下さい。スクーリング受講及び修了試験の効果を上げるため、テキストは一通り読んでおいて下さい。

 

 


②スクーリング受講(2日間・12時間)登録実務講習スクーリング

お申込み頂いた日程と会場で受講するものです。講義形式のものと、演習形式のものを組み合わせた形式で実施されます。

スクーリングでは上記の科目について、宅地建物取引業者の経営者や不動産鑑定士、弁護士等で不動産取引に精通する講師による講義を受講したうえで、テキストにある事例集を活用して実際に重要事項説明書面と37条書面を作成してもらいます。

 

③教材

Kenビジネススクール不動産ビジネス研修事業部 執筆・監修のテキスト